水が欲しいラブラドール・レトリーバーを飼うと 最近は犬を単なるペットとしてではなく、ラブラドール・レトリーバーはコンパニオンと て飼う人が増えてきました。 犬は人間とのつきあいも、心のきずなも深い動物で、生活のパートナーには申し分ない存在です。 ラブラドール・レトリーバーと出会った人が、最初に心を奪われるのは、やさしいまなざしと豊かな表情でしょう。 特に子犬の愛くるしさは、たまりません。 陽気で社交的なラブラドール・レトリーバーは、そのしぐさと容姿で、家庭の雰囲気を明るく盛り上げてくれるはずです。 しかも、温厚ですから、いっしょにいるだけで心が落ち着き、穏やかな気持ちにしてくれます。 子どもやお年寄りのいる家庭でも安心して飼えます。 犬を飼うことにより、子どもは思いやりや責任感が芽生え、お年寄りは生活にはりと潤いが生じることでしょう。 また、犬を通して、家族のつきあいの幅もグンと広がります。 大好きな近所の人、散歩仲間、ブリーダー、獣医さんなど、たくさんの人たちとコミュニケーションの輪ができます。 そして、犬との強い信頼関係が築ければ、申し分ない仲向として、充実した生活を過ごせるでしょう。 水が欲しいラブラドール・レトリーバーの困ること ところで、犬は生き物ですから、いっしよに暮らすにあたってば、いくつかの負担を覚悟しなければなりません。 たとえば、短毛種のラブラドールは抜け毛が衣類やソファなどあちらこちらにつきま す。 それに、美しい被毛を保つためには、毎日のブラッシングや定期的なシャンプーも欠かせません。 短毛種のラブラドールは比較的手入れが楽ですが、抜け毛は多いほうです。 また、散歩や食事、排泄の世話のほか、犬特有のにおいや鳴き声も気になるものです。 さらに、毎日の食費や病気のときの病院代なども、決して安くはないということを認識しておくべきでしょう。 飼いはしめたものの、毎日の世話がめんどうくさくなったから捨てるということがぜったいないように。 飼い主として最後まで責任を持ってめんどラをみなければなりません。 ラブラドール・レトリーバー犬の気持ち 犬は感情表現がとても際かな動物。 喜び、悲しみ、怒りやおびえのほか、興奮、くつろぎなどを体全体を使って表現します。 特に目や口元、尾や耳の動き、鴫き声にはそれがはっきりと現れますから、飼い主は犬の様子に注意しましょう。 ボディランゲージを理解し、犬の気持ちを読み取ることが大切です。 うれしくて仕方がないときは、体をくねらせたり、ちぎれんばかりにしっ尾を左右に振ったり、ワンワンと明るく吠えたり、少しもじっとしていることができません。 特に外で遊んでいるときの目は、いきいきと輝いています。 食事や散歩の気配を感じたり、飼い主が帰宅したら、前足で飛び跳ねるようにしてはしゃぐでしょう。 ラブラドール・レトリーバーは、うれしさのあまり飼い主の顔をなめようと飛び上がる場合もあります。 心が和んでいるときは、尾をゆっくりと振り、のどを鴫らすような声を出します。 ひとりぼっちの留守番が長く続いたときや、苦しいとき、体のどこかが痛い、つらいなどの感情を訴えるときは、「クーン、クーン」「ヒーン、ヒーン」と、もの悲しく切ない声で鳴きます。 尾は低く垂れ下がり、救いを求めるように飼い主にすり寄ってくることもあります。 犬の体や周囲の状況をチェックしながら、何を訴えているのかよく観察します。 病気は飼い主が早く発見しなければなりません。 見知らぬ人の訪問や、ほかの動物と出会ったときなどに、犬は怒る(威嚇する)ことがあります。 それは、自分の身の危険を感じたり、テリトリーが侵されそうだと解釈するからです。 この場合、身を低くしてウーツとうなり、歯をむき出し、被毛を逆立てます。 同時に激しく吠えたてることもあります。 ラブラドールの場合、威嚇することは少ないでしょう。 不審な人や動物に吠えることはあるかもしれませんが、大丈夫だとわかるとすぐ友好的になります。 自分より強い犬などに会い、恐怖やおびえを感じたときは、その度合いに比例して尾は徐々に垂れ下かっていきます。 全身をブルブルと震わせ、尾を完全にまたの間に巻き込んでしまったら強度のおびえです。 こういうときの犬は、耳を後方にねかせ、背中をわずかに弓なりにして体をすくめます。 花火や雷の音にこのような反応をみせる犬もいます。 サイレンの音や遠くから聞こえる怪しい物音をキヤツチしたようなときは、それまでの動作を中断して聞き耳を立てます。 身構えた体には、興奮と緊張がみなぎり、尾を小刻みに振ります。 最初は「ワンワン」と響くように鳴きますが、対象物の接近にともない、「ワワンワワン」と連続した調子になります。 少しの音も聞き逃すまいと、耳を立てて見構え、表情はひどく真剣だです。 自分より強い犬、あるいは飼い主に降参したときは、コロリとあおむけになり、おなかを見せる動作をします。 このときの犬は、自分の一番弱い部分を出し、「逆らいません」「服従します」という意思表示を行っているのです。 このほか、耳をふせて床に腹ばいになり、哀願するような目で見上げたり、まるで子犬のように体を小さくしてうずくまったり、相手の顔をなめたりするときも同様の意味があります。 初めて見るものや気になるものには、近づいてにおいをかいでなめてみたり、かんだり、触れてみたりして確認します。 そしてくわえて振り回すこともあるでしょう。 特に虫や動物には興味を持ちます。 水が欲しいラブラドール・レトリーバーへの性格 ラブラドールは、水辺で活躍する鳥猟犬としてつくられたといいますが、この祖先からの血筋が今も習性として残っています。 たとえば、ものをくわえて歩いたり、投げられたものを取りに行くことが好きなのも鳥猟犬に由来しそうです。 こんな習性を、遊びや生活の中でフルに生かしてみましょう。 広場なら、飼い主とラブラドール・レトリーバーによるキャッチボール(飼い主が投げ、犬がボールを飼い主に届ける)、家の中なら新聞や手紙の運び役など。 しつけ次第で、犬は与えられた役目を喜んで果たすことでしょう。 こうしたことから、犬と人間のコミュニケーションはますます深まり、本当の意味でのコンパニオンになれるわけです。 |
水が欲しいラブラドール・レトリーバーのしつけ ラブラドール・レトリーバーは、あらゆる犬種のなかでもしつけやすさはダントツです。 もの覚えがよく、順応性があるため、訓練や排泄のしつけはスムーズに行うことができるでしょう。 多少難しいことも気長に努力すれば必ず訓練できます。 気をつけたいのは、一度間違ったことを覚えてしまうと、しつけのし直しがむずかしいことです。 がんこな面もありますから注意しましょう。 飼い主がきちんとしつければ、問題なく育ち、よきパートナーとなります。 ラブラドール・レトリーバーは盲導犬などの作業犬として活躍していることはご承知のとおり。 つまり、人の指示に従って、その役割を忠実に行うことも彼らの喜びのひとつです。 そして、何よりゴールデン咎フブは働き者なのです。 ですから、家庭でも犬に役割を与えるとよいでしょう。 新聞やティッシュやタオルを持ってきてもらったり、家族を起こしてもらったり、落ちたものを拾ってもらったりと生活の中でできることはいろいろあ ります。 水が欲しいラブラドール・レトリーバーの食べ物 最近のドッグフードは栄養バランスもよく、原料も添加物も人間の食品と同水準の品質管理が行われています。 ですから、安心して与えられます。 ドックフードにはさまざまなタイプがあり、味もバラエティに富んでいます。 なかでも、ドライフードは必要な栄養素がバランスよく配合されているうえ、手間もかからず、比較的安価ですから、犬の食事には最適といえるでしょう。 犬は与えれば何でも食べますが、なかには与えてはいけない食品もあります。 手作り食には、十分注意しましょう。 特に気をつけたいのは、ハンバーグやコロッケ、オムレツなどに入っている玉ネギ、長ネギなどのネギ類です。 赤血球を溶かす作用により、中毒をおこして血尿や下痢、嘔吐といった症状を引きおこすことがあります。 また、内臓によくないものとしては、消化不良や嘔吐の原囚になるタコ、イカ、エビ、貝類、こんにゃく、シイタケ、タケノコ、ピーナッツなどや、胃腸を刺激するトウガラシ、ワサビ、コショウ、カラシ、カレーなどです。 このほか、かみ砕くと先がとがって内臓を傷つけやすい鶏やタイなどの硬い骨、肥満や歯槽膿漏の原因になるケーキやチョコレートなどの甘い菓子類、塩分の多いせんべい、ハム、ソーセージ、かまぼこなどの加工品もよくない食べ物です。 飲み物は、水、犬用ミルク、牛乳以外は与えないようにしましょう。 手作りでドックフードと同じような栄養バランスのよい食事をつくるのはむずかしいことです。 ドックフードをベースに手作食を少量加えるか、たまに手作り食を与えるくらいならよいでしょう。 水が欲しいラブラドール・レトリーバーの手入れ 子犬のうちは、汚れたらお湯で絞ったタオルで拭く程度で、入浴の必要はありません。 汚れが激しく、どうしてもというときは人浴させますが、思わぬ病気にならないよう必ずよく乾かしてあげましょう。 このころから、スキンシップもかねて少しずつブラッシングや足のつめ切り、耳そうじ、歯みがきなどに慣らしていきます。 生後半年、そろそろ、被毛も生えそろうころです。 毛づやをよくし、ノミやダニを防ぐ意味でも毎日のブラッシングを習慣づけたいものです。 入浴はまだ必要なく、汚れたら濡れたタオルで拭く程度で十分です。 5~6か月になって汚れが目立つときは、暖かい日を選んで入浴させましょう。 洗ったあとの体は、よぐ乾かして、ブラッシングで整えます。 春、秋は毛がわりの季節です。 早く新しい毛が出てくるように、いつもよりていねいに令身をブラッシングしましょう。 ブラッシング用具を選ぶのは大切です。 どのように接するかがポイント。 とにかく、早く抜け毛を取り除きたい。 と言う場合は、バリカンの片刃を使った道具(ファーミネーター等)がエッジに毛を引っ掛けるような状態ですくのでよく取れます。 小さな子供が居る場合は、取り扱いに注意して放置しないことです。 ラブラドールも家族の一員だから、とにかく、やさしく扱いたい。 と言う場合はくし歯の柔らかい道具(ピロコーム・ラバーブラシ等)があります。 ピロコームは3種類の中から、ピロコームE2かためが良いでしょう。 大きなラブラドールの全身を手入れするのに強力なパワーがあるので、子供のお手入れに任せることができますよ。 ペット(犬猫うさぎ)の抜け毛取り ピロコーム くし歯が柔らかくしなり、丁度良いマッサージだとラブラドールが喜ぶのです。 こんなにやさしくて効率の良いブラシは無いですね。 効率だけで比較すると、ファーミネーターが上と言う人も、長く使うと手触り感がザラ付くかしっとりするかでピロコームE2かために軍配を上げています。 いずれにしても、抜ける前の毛も取れるファーミネーターか、優しさ・安全・清潔のピロコームE3のどちらかになります。 |
水が欲しいラブラドール・レトリーバーの病気 ラブラドール・レトリーバーは、精神的にも肉体的にもとても丈夫な犬種ですが、純血種の宿命ともいえる遺伝性疾患がいくつかあります。 遺伝性疾患とは、その犬種の形質を強化する交配を繰り返す近親交配結果、ある部分の遺伝子に不良が生じ、その結果発病しやすくなる疾患のことです。 つまり、すべてのラブラドール・レトリーバーにあらわれるのではなく、発病の可能性がほかの犬種より少し高いということです。 ラブラドール・レトリーバーの遺伝性疾患のなかで最も症状の出やすい部分は、関節、目、腸などで、特に股関節に形成異常のある場合が多くみられます。 そのほか、耳の病気や皮膚病、肥満もラブラドール・レトリーバーがかかりやすい病気といえるでしょう。 股関節の形成異常とは。 大型犬がかかりやすい病気で、骨盤の関節が浅いため、本来そこにおさまるべき大腿骨の先端が丸みを失い、ずれて脱臼したものなどを股関節形成不全症といいます。 歩き方などに異常があらわれてきます。 チェックとして旋回運動をさせ、前足に後足がついてくるか、走行時、うさぎ跳びで走るか、股関節を痛がっていないかをみます。 幼犬のときは無症状でも6か月を過ぎたころから異常があらわれます。 遺伝的な原因によるほか、急激な体重増加や子犬のころの過度な運動が発病の誘因になることもあります。 力を抜いたラグドール 誇り高きライオン シー・ズー 水が欲しいラブラドール・レトリーバーの薀蓄・雑学 ドッグショーに出られるか。 各国のチャンピオンが集まるインターナショナル大会から各種の畜犬登録団体やローカルクラブが主催するものまで、ドッグショーの規模は実にさまざまです。 いろいろなタイプの犬や犬好きの中間たちとも出会え、見学だけでも十分に楽しめます。 愛犬といっしょに参加してみては?。 日本では年間500を超えるドッグショーが開催されるといわれています。 全国のショーのスケジュールは愛犬雑誌に掲載されているので、近所で開かれるドッグショーをぜひ一度見学に行ってみましょう。 厳正な審査の中にも和気あいあいとした雰囲気があり、飼い主も犬も楽しみながら参加しているのがよくわかります。 ローカルなドッグショーは、飼い主同士の情報交換の場としても最適で犬も新しい仲間と出会えてうれしそうです?。 ドッグショーの参加方法は、畜犬登録団体によって違いよすが、まずは団体に入会するのが先決です。 その上で日程や必要な手続きを確認して申込みをします。 ラブラドール・レトリーバーの登録頭数が多いジャパンケンネルクラブの場合は、大の所有者が会員で所有権の名義変更がすんでいる4か月以上の犬であれば、誰でも参加資格があります。 ただし、参加するには「マテ」「スワレ」などの基本的なしつけができていて、大勢の人の中でもリラックスしていられ、しかも誰に触られても平気なことが重要です。 ショーの中では、審査員が犬のあちこちに触って審査していきます。 そのときに吠えたりおびえたりしないで協力できる犬であることが参加の大前提です。 ドックショーの審査は、個別審査と比較審査のトーナメント形式で競われます。 個別審査 では、各登録団体が規定する純血種ごとの審査基準(スタンダード)にどれだけ近いかを審査します。 比較審査は、犬を引くハンドラーといっしょにリング上を歩き、ほかの犬との比較で審査する。 老婆心ながら日頃から、ファーミネーターを使わず、ピロコームを使っておくことですよ。 水が欲しいラブラドール・レトリーバーとの別れ 家族同然にかわいがっていた犬の死は、なによりもつらく悲しいものですが、命あるものの宿命として、いつかは別れなければならないときがきます。 ラブラドール・レトリーバーの平均寿命は10~14年。 亡くなる理由は、老衰、病気、事故とさまざまですが、いずれにしろ、多くの場合、飼い主は愛犬を葬る立場に立たされます。 しかし現実にそのときがくると、喪失感や悲しみからどうしていいのかわからないということが多くあります。 愛犬がこれまでに与えてくれた喜びに応え、また、飼い主自身の気持ちの整理をつけるためにも、心をこめて葬ってあげましょう。 安楽死の問題。 安楽死は飼い主のモラルが問われる重要な問題で、決断は慎重に行わなくてはなりません。 どうしてもという場合には、保健所か獣医に依頼します。 病院では多量の麻酔薬で安楽死させるので、犬に苦痛はありません。 しかし、理由や状況によっては、安楽死を拒否する獣医もいます。 |
水が欲しいラブラドール・レトリーバーのピロコームのメーカーより 「ペットは家畜では無く、子供・伴侶と同じように癒し合う家族となっています。」 ペット用品「ピロコーム」(Philocomb)は ★優しく、★パワーがあり、★簡単なことを目標に安心安全な製品を心がけています。 犬・猫・うさぎの 皮膚にはスキンシップのように優しく、肌を傷めないので優しく毎日使えます。 太く丸いピンは被毛を傷めないので長毛種や飾り毛に優しく毎日使えます。 換毛期の抜け毛をゴッソリと取り除く★パワーがあります。 生え際の抜け毛まで取り除き、からみを解き伸ばします。 全ての材料はダイオキシン・環境ホルモン・アレルギー物質が無いものを吟味し、混在の心配も無い国内で調達し、製品化も行っています。 ピロコームE2(かため)は強力に抜け毛をキャッチしてゴッソリと取り除くことができるように柴犬を中心にターゲットを絞ったブラシです。 元気の良い日本猫や中型犬、大型犬の短毛種。 特に日本犬のような換毛期がすごい犬に効果が高い被毛ケアブラシで力強く抜け毛取りができます。 短毛種でも中型から大型のためにくし歯を硬く強くしました。 ピロコームE2は柴犬やウエルッシュ・コーギー・ペンブローク以上の力のある短毛の犬に合うタイプです。 追記 |